■タイプ/LIMITED NEO■施工面積/31.00坪■家族構成/4人■間取り/4LDK■建築データ・建設地/山形市松波・敷地面積/189.57 屐57.45坪)・建築面積/52.99 屐16.00坪)・1階面積/ 49.68 屐15.00坪)・2階面積/ 49.68 屐15.00坪)・延床面積/99.36 屐30.00坪)・施工面積/102.67 屐31.00坪)
深緑が印象的な外観は木目が美しく表現されたサイディングを使用。板張り調の玄関ドアと組み合わせることで互いの質感を高めています。木製の格子は視線を遮りつつもデザイン性も兼ねています。 中に入ると右手には大容量のシューズクローク。室内からでも靴をはいたままでも出入りできる便利な動線が人気です。クローク内は汚れにくいクロスを選ぶのがポイントです。左手にあるドアから入ると小上がりの和室につながります。
落ち着いたトーンでまとまった1階。化粧梁や柱、建具、床材など、木の素材感を重視したコーディネートです。梁・柱にはあえてダメージ加工を施し古材の風合いを再現しました。リビング上部にはアクリルを設置し2階からの明かりを落とし込む工夫を。床を支える根太もデザインのひとつとなっています。L字に設けたカウンターは多用途に活用できます。キッチンにはオリジナルのカップボードと収納棚を作製。扉を設けない“見せる収納”はカフェスタイルの定番です。アイアンの持ち送り金物がアンティーク要素をプラスします。
LDKに併設した小上がりの和室。間接照明や和ペンダントライトによるやわらかな明かりと目線に合わせた地窓がくつろぎの空間を演出しています。梁・柱と同様に、加工した木格子もポイントです。
2階のホールはサンルームとして活用。室内干しができるよう、採光・通風を考慮した設計です。カウンターは洗濯物をたたむ作業においてもたいへん便利です。寝室とはロールスクリーンで仕切るスタイルを採用。回廊できる間取りは、家事動線の短縮にもつながります。
6帖の寝室。お子さんがまだ小さい現在はセカンドリビングとして活用しています。アクセントとして壁の一面を薄紫色のクロスにしました。
5.2帖の子供部屋は2部屋を仕切らずに使用。現在は親子の寝室としています。収納は扉に既製建具ではなくロールスクリーンを用いることでお気に入りの色を選びながらもコストダウンができます。
浴室は2階に設置。深みのあるアースカラーで空間を統一しています。1階トイレは茶色で揃えました。床は古木調の木目が刻まれたクッションフロアを使用しています。■いきさつ協力業者さん■設計のポイントすべての断熱材を取り除き、次世代の建築材料として注目されている「遮熱材」という素材のみで覆った建物です。コストを削減して高効率な建物を構築していくため、室内温度を一定に保ちやすく、外気温に左右されにくい空間づくりを実現します。また、インテリアはアンティークの雰囲気が漂いオシャレな空間づくりをしている建物です。設計者 菊池幸生
玄関
深緑が印象的な外観は木目が美しく表現されたサイディングを使用。
板張り調の玄関ドアと組み合わせることで互いの質感を高めています。
木製の格子は視線を遮りつつもデザイン性も兼ねています。
中に入ると右手には大容量のシューズクローク。
室内からでも靴をはいたままでも出入りできる便利な動線が人気です。
クローク内は汚れにくいクロスを選ぶのがポイントです。
左手にあるドアから入ると小上がりの和室につながります。